コロナで楽器が吹けないときは

こんにちは!UAB低音パートのパートリーダーを務めています、Euph. の京谷です。
最近はコロナウイルスの影響で練習が中止になったり、練習場所が使えなくなってしまったりと、楽器を吹ける機会がとても限られています。
そこで、代わりに家で練習できることを探してみようと思い、色々試してみました。
今回は、自分が実践してみた中で、特に効果がありそうだったものを紹介してみようと思います。
やや真面目な記事になってしまいますが、同じように困っている方の参考に少しでもなれば幸いです。
(ただし、以下に書くことは個人の感覚・感想であり、確実な根拠があるわけではないことにご注意ください。)

その①

【重要】まず、楽器が吹けない日でも「毎日楽器を出して構えて片付ける」というのをやるのが物凄く大切であるということが分かりました。
直接的には、楽器を持った時の丁度良い姿勢を忘れにくくなったり、楽器を支えるための筋力を最低限維持したりする効果があるような気がします。
また、楽器を持ったついでに指回しの練習をしたり、楽譜を開いて譜読みをしたりと、他の練習を始めるきっかけにもなりました。

その②

体を鍛えるという意味では、プランクを始めとする「体幹トレーニング」が結構効いている感じがしました。
効果があったのを実感した例としては、例えば短いブレスで音を長く続ける必要があるときに、腹筋まわりのしんどさが多少軽くなったことなどがあります。
また、楽器を背負って遠くまで行ったときに疲れにくくなるのも良いところです(笑)。

その③

金管楽器の場合は、マウスピースで練習しておくと、次に楽器を吹いたときの「久しぶり」感がだいぶ軽減されるような気がします。
練習内容としては、ハイトーンやロングトーンなどは抵抗が小さすぎてあまり当てにならない感じがしますが、アタックの正確さや息の向きなど、細かい部分においては参考にできることが多いと思います。
いかがだったでしょうか。まだまだ自由に楽器が吹けない日が続くと思いますが、できることを少しずつやっていきましょう。