United Academics Brass について


United Academics Brassは

吹奏楽のオリジナルな文化への探求と
交友関係の拡充をテーマに

首都圏を中心とした大学生を対象として
2019年3月に設立された楽団です!

毎回の挑戦的かつ独自性のある選曲と
それを形にする効率的な練習の組み立てが
特徴で
9年以上の経験者や
音大在籍生などの実力者が多数在籍する他
吹奏楽特有の素晴らしさや未発掘の
吹奏楽オリジナル曲を世に広めるべく
活動をしています!

当団で演奏してほしい曲目や、
行ってほしい企画、
演奏会等の
リクエストは
お問合わせページから募集中です。
お気軽にお問合せ下さい。

代表挨拶


学生による
”音楽ジャンルとしての
吹奏楽”

 

「吹奏楽はダサい」

「コンクールに躍起になってて子供っぽい」


そんなイメージが吹奏楽全体のイメージに、

延いては吹奏楽曲のイメージとして一般に定着しつつあります。

そのためか、最近では高校まで吹奏楽に携わった奏者の多くが、大学ではジャズやオーケストラといった
音楽ジャンルとして広く一般に認められたジャンルに移っていきます。

 

オーケストラ、ジャズなどの音楽ジャンルにはそれぞれ良いところがあるように私は飽くまで音楽ジャンルの1つとして、吹奏楽には吹奏楽なりの強みや良いところがある、と私は考えています。
出版譜の多様さにより、アレンジをせずともフレキシブルな編成が組めることを筆頭に
管楽器が中心となった編成であるが故、
オーケストラよりも幅のあるダイナミクスが実現可能で
ありつつもジャズよりも倍音が幅広く、
ハーモニックであることなど吹奏楽にも独自の魅力がつまっています。
(もちろん私はジャズもオーケストラも大好きです。)

 

コンクール文化も魅力の一つに数えられるのかなと、私は思います。
コンクールの課題曲として世に出た素晴らしいオリジナル曲は沢山ありますし学生が音楽に触れる貴重な機会でもあると思っています。
かく言う私も高校までは吹奏楽部員として各種コンクールには熱心に参加して参りました。
皆で素晴らしい賞を頂いたことも良い思い出として残っておりますので、決してコンクールを否定するわけではありませんが現在のところ、コンクールにおける選曲の好み、所謂「勝てる選曲」が文化としてまことしやかにささやかれている事やコンクールを中心に今も吹奏楽における音楽づくりに蔓延るピッチ合わせ、拍子合わせ至上主義には私はいささか疑問を感じざるを得ません。

 

私は、演奏会をする以上、どんな曲であれ最終的にはお客様にお見せする作品でありまた曲には背景に物語や作者が想像した世界があり、それを表現する必要があると考えます。
そのためには、ピッチや拍を機械的に合わせる無機質的なアプローチだけではなく(もちろんそういった練習も大事になる場面はありますが)音楽的にしっかりと向き合い探求心を以て楽しむことで音楽を作品として完成する事が大切であるとの考えを持っています。

楽しむには当然活動の雰囲気も重要だと考えておりますし、学生をメンバーの中心に据える故、これから社会に出る準備として
色々なバックグラウンドを持った人間が交流する環境でメンバーが価値観の裾野を広げることもまた重要だと考えました。

 

そこで私は「自身で積極的に学問に勤しみ、人間力を養う」過程である大学生を中心として1曲に向き合い
演奏を聴いて下さるお客様によりお楽しみ頂く為

 

”様々な大学、専攻の大学生を集めることで
多様な価値観を知り得る団体”

 

”コンクールには出場せずに
1曲の譜面に真摯に向き合い、

今自分たちが納得出来る最高の音楽を届ける団体”

 

”観客側の方々も巻き込んだ企画作りに
取り組むことで

自己満足にならないような団体”

 

の3つを柱とし、最終目標として

 

”多くの人の吹奏楽(曲)に対するイメージを
変え、将来的に音楽ジャンルとして
吹奏楽を活性化する”

 

ことを掲げた一般吹奏楽団、
United Academics Brassを設立致しました。

 

 当団の活動を通じ、より多くの奏者、聴衆の方々に吹奏楽をお楽しみ頂ける事を願っております。

 

                    当団創設者(初代代表):東京理科大学 理工学部機械工学科 小野寺 駿


指揮者・代表紹介


指揮者:杉野 政仁

 1995年北海道札幌市生まれ。9歳よりトランペットをはじめる。

これまでに指揮を鈴木織衛,ソルフェージュを青島広志, 

トランペットを小林正樹,ピアノをSarie Suginoの各氏に師事。
保科洋氏の指揮法マスタークラスを受講。  
トランペット奏者としてオーケストラ,吹奏楽のほか,
ビッグバンドやポピュラーミュージックなど,
ジャンルにとらわれない演奏活動を行う。
全国各地のフリーランス奏者により結成された
New Style Brass!にてトランペット奏者として活動。  
これまでにポロニア・フィルハーモニー管弦楽団,
日吉の丘フィルハーモニーなどをはじめとして,都内のさまざまな
オーケストラで指揮者,副指揮者,トレーナーを務める。  
2018年,在京の若手演奏家や東京藝大の学生を中心に発足した
Youth Orchestra Mixtureの指揮者に就任。  
NPO法人ワールドシップ主催の指揮者オーディションを通過。
2019年春にはWorldship Orchestraにて指揮者を務める。  
創設時より首都圏の学生を中心に組織された吹奏楽団,
United Academics Brassの指揮者を務める。  
桐蔭学園中等教育学校を経て,現在慶應義塾大学医学部に在学中。


指揮者:竹森 賢

埼玉県出身。

これまでにユーフォニアムを大山智、露木薫、新井秀昇に師事。

ユーフォニアム奏者としてYouTubeへの演奏動画投稿を軸に活動しており、現在総再生回数は430万回以上、チャンネル登録者数は23000人以上を有し、学生を中心に多くの支持を集めている。

近頃はソロライブ、アンサンブルライブ の開催や、多数の中学や

高校で後進の指導にあたるなどYouTubeの世界を飛び出して活動を

行なっている。

 

作編曲家としても精力的に活動しており、

ASKS Windsよりユーフォニアム・テューバアンサンブル譜、

ユーフォニアムソロ譜、金管アンサンブル譜などを

多数出版している。

私立中高一貫校で教鞭を執る傍、学生がより親しみやすい形としての音楽を目指して演奏活動、 作編曲活動を行なっている。

埼玉県立大宮高等学校を経て東京工業大学 理学部情報科学科卒業。

 

New Style Brass!メンバー(ユーフォニアム、アレンジ)

United Academics Brass 指揮者

バリチューアンサンブル「Jangri-La」主宰。

 


創設者・代表:小野寺 駿

1996年 神奈川県横浜市出身。

6歳よりエレクトーンを始める。

小学校4年生でトロンボーンに触れて以来

小学校時代は鼓笛隊

中学校・高等学校時代は吹奏楽部に所属し

9年間トロンボーンを担当。

高校在学時には副部長として母校史上16年ぶりの

東関東吹奏楽コンクール出場・銀賞受賞を経験する。

 

大学では1年間の吹奏楽部在籍の後、新しい活動スタイルを探すため退部する。

その後は様々な団体にエキストラ奏者として参加・見学し

そこで得た知見を活かして 

201811月より"United Academics Brass"を企画する。

20193月のUnited Academics Brass 設団より代表を務める。

桐蔭学園中等教育学校卒業。

現在東京理科大学理工学部機械工学科に在籍中。

副代表:中井 智紀


1999年神奈川県大磯町出身。

中学1年でユーフォニアムと出会う。

以来、9年間ユーフォニアムを演奏している。

高校3年では金管セクションをまとめ、母校にて創部史上初の

東関東吹奏楽コンクール大会金賞、管楽合奏コンテスト最優秀賞を受賞する。

 

現在は大学で音楽を学び、ゼミで配信管理や動画編集をしている。

また、趣味として演奏会やライブに足を運び、当団体で副代表を務め

音楽の運営、裏方、奏者、ファンなどすべての面から音楽と関わっている。

202011月よりUnited Academics Brass 副代表に就任。

 

桐蔭学園中学校・高等学校を経て現在洗足学園音楽大学に在籍中。

現在ユーフォニアムを新井秀昇氏に師事。