アンサンブルのすすめ

皆さんこんにちは。今回ブログを執筆する、バリトンサックス担当の藤原です。
今回の演奏会で、幕間にお届けするアンサンブルに参加していることもあり、本稿ではアンサンブルについて書きたいと思います。

私はアンサンブルがとてもすきです。
ここまで楽器を続けている理由もアンサンブルの楽しさにある気がします。

少人数だからこその責任と、できることの幅広さ。求められる役割の多さ。意思疎通できたときの面白さと、意図を汲み取ってもらえたときの喜び。

相手がいるからこそ、意見の違いや不満が出てくることもあるのですが、そこから自分の弱点に気づかされることがあったり、自分だけでは思いつかない音楽の作り方を知れたりします。難しくて本当に楽しい。

いいアンサンブルをしたい、ということを考えて楽器をやっていると、自然と自分の理想とする自由な演奏に近づけているような気がします。


今回の演奏会では、幕間にトッカータとフーガをサクソフォンカルテットで演奏いたします。
アンサンブルの良さが伝われば幸いです。