はじめまして！今回のブログを担当させていただきますダブルリードパートの岡部と申します。
今回のテーマは「社会人」と題しまして、私事ですが4月から医療職者として勤め始めまして、そこでのことをお話しさせていただこうと思います。
まず、私が医療職者になろうとした理由からです。そんなに大したことでもないのですが、「人を助けたかった」が大きな理由です。もとはパイロットを夢見ていていました。(今でも諦めきれていませんが…)
しかし、高校1年の春に突然入院することがありました。そこで出会った方に感銘を受け、このような人になりたいと思うようになりました。それを思い出したかのように大学受験をし、今の職に就くことになりました。
そして、1年目の半分が終わろうとしているなか、自分の不甲斐なさやできなさを痛感し壁にぶち当たっています。社会人って、こんなに辛いのか…と言うのが今での率直な感想です。思っていた社会人のイメージとは全く違い、働いてお金をいただくという責任を感じました。
そんな中でなぜUABをしているのか…つらいのになぜ楽器を演奏しているのかと言われると、演奏している空間に居ることが好きだからという解答にたどり着きました。
ファゴットを高校生から始め、あのときに体験した、音楽の中(渦？)に入っている感覚は、いつになっても離れられない中毒性があると思います。
演奏をしながらその曲を感じる、聴きにこられる方に語って意味があるのかと言われれば、無いと思いますがそれでもあと少しだけ語らせていただきます。
普段は聴きに行くことが当たり前な方もいらっしゃると思います。ただ少しでも演奏することに興味があれば、やってみたいと思う方がいれば僕は演奏をしていただきたいと思います。
音楽の渦に入る楽しさを少しでも共感できる方が増えることを願って終わりにさせていただきます。
本番まであと2週間弱、武蔵野市民会館で皆様をお待ちしております。